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Androidユーザー必見!白猫プロジェクトもサクサク動く裏設定
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Androidユーザー必見!白猫プロジェクトもサクサク動く裏設定

 近年、スマホゲームと言ってもコンシューマーゲームに劣らないとても高いクオリティーのゲームが続々とリリースされています。

 

 現在、筆者がハマっているコロプラの「白猫プロジェクト」もその一つ。3Dで描画されたキャラクターを操作し、敵を倒してストーリーを進めていくアクションRPGです。

 その中でも必殺技では複雑なエフェクトが表示されるので、旧モデルのAndroid端末や格安スマホなどのスペックが低めの端末では動作が重くなることがあります。

 今回はAndroid端末にある「開発者向けオプション」の設定を変更することで、ゲームをするときの重い動作をスムーズにする方法をご紹介します。

開発者向けオプションを表示させよう

 「開発者向けオプション」には一般にはあまり利用しない機能が含まれています。例えば、「USBデバックのON、OFF」や「トレースの有効」など、あまり詳しく無い人は初めて目にする単語ばかりだと思います。

 通常使わない機能なので、「開発者向けオプション」はAndroidのOSバージョン4.2以降では設定画面には表示されないようになっており、表示させるには一手間必要です。まずは、この「開発者向けオプション」を表示させる方法をご紹介します。

 端末のメニュー内にある「設定」アイコンをタップし、設定のメニュー内にある「端末情報」をタップしてください。

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アプリ一覧

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設定メニュー一覧

 その後「端末情報」内にある「ビルド番号」を7回タップしてください。そうすると「デベロッパーモードが有効になりました」などの通知が表示されます。これで完了です。

 先ほどの設定メニューに戻るとそこに「開発者向けオプション」が表示されているはずです。

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設定メニュー一覧。開発者向けオプションが新たに表示されている


開発者オプションの設定を変えよう

 さっそく、この開発者向けオプションをタップしてみましょう。見慣れない言葉が多いと思いますが、今回はこの開発者向けオプションのゲームの動作に携わる5つの設定を変更することで、ゲーム中の描写がスムーズになるようにしていきます。

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“ウィンドウアニメスケール”を1xから0.5xに!!

 ウィンドウを表示する際やロックを解除する際のアニメーション速度を変更する項目。アニメーション再生時間を短くすることで負荷を下げ、また、すぐに画面が表示されるため体感的に速度があがったように感じられます。


“トランジションアニメスケール”を1xから0.5xに!!

 アプリの切り替え時などのアニメーション速度を変更する項目。こちらも再生時間を短くすることで「ウィンドウアニメスケール」と同様の効果があります。


“Animator再生時間スケール”を1xから0.5xに!!

 ウィンドウアニメとトランジションアニメ以外のアニメーションに関する設定です。こちらも他2つ同様に変更します。


“GPUレンダリングを使用”にチェック!!

 GPUとは画像の描画処理に使われる部品で、レンダリングが画面に何かを表示させる処理のことを指します。通常はCPUという部品を使って画像やそれ以外のものも含めた全体的な処理を行っていますが、画像の描画だけ専門の部品であるGPUを使うことで全体の処理に使うCPUの負荷を下げます。

 ただし、もともとGPUを使って画像を描画しているアプリなどでは速度が変わらない場合があったり、アプリや機種によっては動作が不安定になることがあるので、その場合はオフに戻しましょう。バッテリーの減りが早くなる場合もあるので注意が必要です。


“HWオーバーレイを無効”にチェック!!

 オーバーレイとは画像描画の際に、1つの画面に上から半透明などの色をのせて重ねて表示させる処理を言います。この項目にチェックをいれると、この処理にもGPUを使用するようになり、CPUの負荷が下がります。ただしGPUレンダリングの項目と同様に不安定になるアプリや機種があったり、バッテリーの減りが早くなる場合もあります。



 設定ができたら端末の再起動をすると5つの設定が反映されます。

 元に戻したい場合は同じ操作の逆手順を行い、再起動をすれば戻りますので、気軽に試してみてください。

 設定後そのままにしていても基本的に日常の操作に問題はありませんが、一部のアプリケーションでは表示がされなくなるなどの不具合が起きるのでデフォルトに戻すことおすすめいたします。

実際の操作感を試す!!

 この「白猫プロジェクト」は、ぷにコンと呼ばれる片手ですべての操作ができるコントローラーを使った次世代(?)のユーザーインターフェイスが搭載されています。

 主な操作方法はスワイプで移動を行い、フリックで敵の攻撃を避ける緊急回避を行います。画面に描画されているキャラクターが多くなるほど反応が悪くなる事があり、思い通りに動作ができなくてゲームの進行の妨げになることもありました。しかし、設定を変更して、実際に操作をすると滑らかに指の動きとキャラクターの操作が同期しており、思い通りに快適な操作を体感することができます。

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操作イメージ


 今回ご紹介した設定を変更した後、ゲームのグラフィックの動きがどのように変わるのかdocomo GalaxySⅢα(SC-03F)にて撮影してみましたので動画をご覧ください。

開発者オプション設定前(通常時)の操作


開発者オプション設定後の操作


 2つの動画を見比べると必殺技を出した後に地面で弾ける星の動きがカクカクしていたのが、設定変更後はスムーズに動いているのがわかるかと思います。

まとめ

 通常使わない「開発者向けオプション」の設定を変更することで、ゲームをするときの重い動作をスムーズにできるようになります。

 特に、一世代前の端末やミドルクラス未満の端末を利用されている方は、設定変更後に操作感がどのように変わるのか、ぜひ実際に操作をして体感してみてください。白猫プロジェクトであれば、敵キャラクターが出現する瞬間などの画面が一瞬止まる様な動きが改善され、ストレスを感じずに遊べるようになると思います。

mr_ikehata

池端 隆司

個人で1000台以上の携帯端末を保有する携帯博士。株式会社ウェブレッジの品質検証事業部長としてテストチームのマネージメントをするほか、「携帯電話研究家・品質コンサルタント」として活動。品質管理体制の構築・検証手法の提案、ニアショア・オフショア検証の体制構築提案を実施。そのほか国内、国外の携帯電話市場調査やアプリケーションの企画やアイディアの提案なども行う。


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