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男子高校生の8割がネットで小遣い稼ぎ 性トラブルの懸念も
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男子高校生の8割がネットで小遣い稼ぎ 性トラブルの懸念も

 セキュリティー企業のデジタルアーツが18歳以下の子供のスマートフォン利用実態を公開した。調査によると男子高校生の8割がインターネットでの小遣い稼ぎを経験していることが分かったという。

 調査期間は1月8日から同月14日まで。インターネットで携帯電話かスマホを所持する0歳から9歳の子どもを持つ保護者と、10歳から18歳の男女を調査し計1213の回答を得た。

 スマホの所有率は小学校高学年が37.9%(40.8%)、中学生76.2%、高校生97.6%。昨年6月の調査と比較すると中学生が14ポイント増で、特に女子が69.9%から81.9%に増加した。

 ネット上での小遣い稼ぎに関する調査では30.7%が経験ありと回答。高校生は男子は79.6%、女子は68.5%で高い割合を示した。稼ぎ方は「ポイント交換」が最多で76.8%、「中古品の販売」が12.6%、「写真・動画の投稿で再生・閲覧数で」が8.9%。また86.8%が毎月の平均収入は1万円未満だと答えた。

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ネット上で小遣い稼ぎの実態(デジタルアーツ調査)

 ポイント交換では、指定されたアプリをインストールすると商品券などと交換できるポイントが付与される成果報酬型広告(リワード広告)が多く利用されていると見られる。ポイント目的でアプリをインストールする人が増えると、実際の人気度がアプリストアのランキングに反映されなくなる。Appleは取り締まりに力を入れているが、収入が限られている未成年に“お小遣いアプリ”を利用しないよう呼びかけるのが重要だと言えるかもしれない。

 最近使うアプリをチェック方式で聞いたところ「LINE」が66.3%、「YouTube」が53.4%、「ゲーム」が40.9%だった。昨年11月、運営会社社長が児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)ほう助容疑で逮捕された写真共有アプリ「写真袋」は全体の8.6%、高校生の14.6%が利用していた。

 同アプリは児童ポルノ画像が公開されていた問題があり、昨年11月の時点でアプリストアから消えているが、運営会社は2月29日まで写真共有サービスを継続させるとしている。一定数の未成年が写真などを投稿して小遣いを得ている現状を受け、メディアジャーナリストで慶應義塾大学SFC研究所上席所員の渡辺真由子氏は子供がインターネットで性のトラブルに巻き込まれないよう早い段階から教育していく必要があると訴えた。

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